|
江崎玲於奈
えさき れおな
ESAKI Reona (英文筆名 Leo ESAKI)
1925-
大阪府小坂(現在の東大阪市)に生まれる。
半導体のトンネル効果を発見、トンネル(エサキ)・ダイオードを発明した。
経歴と業績
旧制第三高等学校から東京大学理学部物理学科に入学。1947年に卒業、神戸工業に入社した。1956年に東京通信工業(現在のソニー)に転じ、半導体の研究に従事した。1957年夏、トンネル効果を偶然に発見、同年10月日本の物理学会で発表し、1958年1月アメリカの物理学誌『フィジカル・レビュー』に論文が掲載された。同年6月ベルギーの国際固体物理学会議での発表がショックレーに激賞され、一躍注目されるようになった。1959年仁科賞を受賞、理学博士(東京大学)。1960年アメリカへ頭脳流出。IBMに入り、1967年ワトソン研究センターの主任研究員となる。1965年日本学士院賞、1973年ノーベル物理学賞、1974年文化勲章を受賞した。1975年日本学士院会員となる。1992年筑波大学学長に選出され、1998年3月まで務めた。1998年の日本国際賞を半導体の新材料となる人工超格子の研究で受賞。同年4月から茨城県科学技術振興財団理事長。1999年4月、つくば国際会議場館長に就任。
(写真:共同通信社提供) |
|