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嶋 正利
しま まさとし
SHIMA Masatoshi
1943-
静岡県に生まれる。
世界初のマイクロプロセッサであるインテル「4004」を誕生させた天才開発技術者。
経歴と業績
1967年、東北大学理学部化学第二学科を卒業。同年、電卓メーカーであるビジコン社に入社。1969年、新しい電卓用のLSI(大規模集積回路)をアメリカのインテル社に発注するために渡米。嶋は、電卓用LSIにプログラム論理方式という技法を入れることを着想し、それに必要な命令体系を提案した。そして、仕様の作成と論理設計を行ったのが、世界最初のマイクロプロセッサ「4004」となる。1972年には、インテル社に引き抜かれ、パソコン誕生のきっかけとなったともいえる「8080」を開発。1975年には、ザイログ社でこれまたベストセラーとなった「Z80」を開発。1997年、「4004」開発の一員として京都賞が贈られた。
(写真:世界最初のマイクロプロセッサ「4004」の論理設計をしていたころの話をする嶋正利。遠藤諭『計算機屋かく戦えり』アスキー(1996年),p.425より) |
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