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松前重義
まつまえ しげよし
MATSUMAE Shigeyoshi
1901-1991
熊本県上益城群嘉島町生まれ。
電気通信工学者。東京―奉天間無装荷通話回線の敷設に成功。東海大学を創立し、同総長に就任。
経歴と業績
国立熊本高等工業学校を卒業後、東北帝国大学に進学し、電気工学科を1925(大正14)年に卒業し、翌1926年、逓信(ていしん)省(のちの郵政省)に入省。世界ではじめての無装荷ケーブル通信に成功する。
終戦直後、逓信省総裁に就任したが、公職追放を受け退官。1952(昭和27)年、熊本一区より衆院議員に当選、以後当選6回、その間、原子力基本法の成立に尽力、日本の原子力平和利用のレールを敷く。1942年以降、東海大学総長。その生涯活動は、技術、教育(1936年青年道場、1913年航空科学専門学校、1946年東海大学に昇格)、スポーツ振興、行政(逓信省工務局長)、政治(大政翼賛会総務部長、衆議院議員、対ソ交流)などと、多面的な活動を精力的に展開した。
(写真:松前重義,白井久也『わが昭和史』朝日新聞社(1987年)口絵より)
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